2007年5月1日特別号
JAL、成都など4地点にチャーター10本、双方向3000人交流
ANA、チャーター計18本で3200人送客、パンダジェットも
【貴州省貴陽=印南有理】訪中している二階俊博自民党国会対策委員長、伊藤忠彦自民党青年局次長、丸山博国土交通省顧問、富田昌宏在重慶総領事および旅行・航空業界のトップら30名超の代表団は4月30日、貴州省貴陽市で王志発中国国家旅游局副局長らと会談し、中国側は、9〜10月にかけて1万人規模の訪日代表団を派遣する方針を表明した。また、日本からの2万人訪中団を受け入れるため、日本から直行便の就航する19都市の各空港に、訪中団の専用入国ゲートを準備するとともに、19都市で中国人民および農民宅で家庭訪問を受け入れる企画を準備中であることを明らかにした。
会談では、日本側から参加した旅行・航空業界のトップから、35周年を受けた交流事業の具体的な計画内容についても紹介された。
まず、日本航空(JAL)の新町敏行取締役会長は、「現在のところ、成都、昆明、西安、海南島に、8〜9月にチャーター機を10本飛ばすことを決定している」として、このチャーター10本で日本から計2300名を中国に送客する予定であることを表明した。また、これを活用し、成都と昆明から日本に計400名を送客する予定だとして、双方向で合計2700〜3000人規模の交流をチャーターで実現したい考えを表明した。このほかにも、定期便を利用した交流にも積極的に取り組む方針だ。
また、久保小七郎全日空(ANA)代表取締役副社長は、現在の計画では、8〜9月に東京、関西、名古屋から計11本のチャーター運航を予定しているほか、11月には関西−成都を中心に7本のチャーターを運航するとし、合計18本を計画していると説明。使用機材はB767型機とし、チャーター便による輸送人員は約3200人になる予定とした。また、今年はANAの中国路線就航20周年の節目にも当たることから、中国路線で使用する機材にパンダを塗装したパンダジェットを8月から就航させるほか、5月から中国路線に搭乗する客室乗務員が記念バッチを付けて業務に当たるとして、日中交流を盛り上げたい意向を示した。
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