2006年11月9

 「来年度以降、絶対に航空輸送で利益生み出す」
 JAL西松社長、中期経営計画で関連事業再編成

 日本航空(JAL)の西松遥社長兼CEOは、11月8日の中間決算発表会見で2007年度から10年度までの4カ年の新中期経営計画について触れ、「来年度以降は本業である航空輸送事業で利益を生み出せる構造に戻すというのが絶対使命」との考えを明らかにした。このため、JALは事業構造の抜本的な見直しが不可欠であるという認識のもとに、当初より早めて来年2月6日に4カ年の中期経営計画を取りまとめて発表する。
 西松社長は「安全、お客様視点を大切にするという現中期経営計画の出発点を再確認しつつ、商品競争力と販売力を徹底的に強化していくことが我々の使命」と強調。今年度は退職給付関連施策を実施するが、「ポイントは来年度以降」として、07年度から“攻め”の経営に転換する。


WING DAILY CONTENTS


<HEADLINE NEWS>
★「来年度以降、絶対に航空輸送で利益生み出す」
 JAL西松社長、中期経営計画で関連事業再編成
<航空関連ニュース>
★JAL中間決算 国内線不調と燃油高で営業利益半減
 通期予想、営業収益200億円に下方修正
 最終純利益は当初予想を据え置き30億円
 航空事業は営業損失34億円もリストラが効果
 他部門のセグメントは概ね好調
★カンタス、燃油サーチャージ引き下げを申請
 JALコードシェア便も12月1日から値下げ適用
★約6割がハワイ希望、時間帯と羽田の利便性重視
 神奈川県、羽田国際チャーター便の利用実態調査
 女性が6割、30歳代筆頭に熟年や20歳代も
 職場から直行は2割、4人に1人はリピーター
 県、羽田再拡張後「国際化のあり方」を提案
★日本で今後20年間に25〜75機の需要見込む
 エンブラエル
★E190型機が羽田−大島でデモフライト
 広く快適なキャビンが最大のウリ
★日本空港ビルデング、業績予想を上方修正
 内際線旅客好調など売上貢献、中間利益3割増
★日・サウジ航空交渉、年明けに継続再協議
 運賃問題と「第五の自由」で合意に至らず
★JTA10月実績、旅客数8.0%増、過去最高を更新
 RAC、10月旅客数は0.1%増、ほぼ横ばい
 石垣―与那国線、利用率90.3%と好調
★公明党、ドクターヘリの体制整備法案まとまる
  基金設立や保険適用など明記
★ボジョレーヌーボーの特別便が続々と到着
 関空、過去最高の56便を予定
<航空工業ニュース>-
★スポンジチタン生産能力増強を倍増へ
 東邦チタニウム、航空工業など需要に応える
<海外メーカーニュース>
★フェデックス、777型Fを計30機発注
★エアバス、スカイバスと「Air +by Airbus」締結
 12年間の契約、同サービスの最大顧客に
<海外エアラインニュース>
★エジプト航空、夏期関空発は金・日に変更
★KAL、来年より中部―ソウル線にFクラス導入
★エミレーツ、06年度上半期は純利益29%増
★ルフトハンザ、マイレージ会員の医師に特典
 緊急時対応の効率化目的
★AXESS、キャセイとグループ機能開発で合意
<旅行関連ニュース>
★VOID問題で15日協議、年内目途に早期決着を
 JATA石山事務局長、導入時期も含めて議論

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