2006年3月13日

 北九州市長「100年に一度の大プロジェクト」
 新北九州開港式典、大臣「九州経済の発展基盤に」

 
【北九州発伊藤記者】きたる16日に開港を迎える新北九州空港の記念式典及び祝賀会が12日に行われた。当日は当初、生憎の雨模様となっていたが、午後にはその雨もあがった。
 式典で九州地方整備局の宮田年耕局長は「私ども九州地方整備局は昭和52年に新空港の用地の一部となっている苅田沖土砂処分場に着工以来、約30年間にわたり、このプロジェクトに携わってきた」と語った。九州地方整備局では、港湾局と連携し、関門航路整備に伴い発生する土砂を処分する苅田沖土砂処分場および新門司沖土砂処分場を有効に活用し、その跡地に新空港を建設した。浚渫土砂を有効活用した結果、建設費は他の海上空港に比べて安い費用で完成することが可能となった。しかしながら、埋め立てに使用した浚渫土砂は軟弱な粘性土であり、強固な地盤に改良するためには多くの技術的な困難に直面したという。工事中の平成11年には台風による被災を経験、「開港時期が大幅に遅れるのではないか」と懸念された。平成11年の台風の影響により、完成までの期間が約半年ほど延びたという。
 また式典では、末吉興一新北九州市長が「新しい空港は北九州市にとっては100年に一度あるかないかの事業。1901年に官営八幡製鉄所が開業して以来の地域を大きく変貌させるビックプロジェクト」と、新北九州空港が北九州市に与えるインパクトの大きさを協調した。


WING DAILY CONTENTS


<HEADLINE NEWS>
★北九州市長「100年に一度の大プロジェクト」
 新北九州開港式典、大臣「九州経済の発展基盤に」
 麻生大臣「アジアに最も近い開かれた国際空港に」
 ・・3階建の明るく開放感のあるターミナル
 ・・足湯やマッサージなどのリラクゼーション施設も
・・新北九州空港、運用時間は21時間に
 ・・従来空港は霧で欠航率高く、ダイバート減少も
 ・・100万台の自動車生産拠点が至近に
 ・・ビジネス旅客、貨物需要の伸張が期待
★ スターフライヤー、貨物事業に参入へ
 堀社長「早ければ来年度後半に」
<航空関連ニュース>
★日中観光交流年開幕、交流拡大へ具体的取組み
 中国旅游局、JTBに上海独資法人設立を認める
 ・・日中3地域で大規模イベント、友好都市交流も
 ・・教育旅行の相互拡大と訪日プロモーション強化
 ・・北側国交相「7月北海道で日中韓観光大臣会議」
 ・・王毅駐日大使「関係改善へ観光交流が有効」
★初の日中韓観光大臣会合、7月に北海道で開催
 北側国交相、釧路・旭川・札幌の3カ所で民間交流も
★JAL、安全対策強化へ「安全推進本部」新設
 各部署の対策不十分なら関係部へ指示
 事業会社別だった事業計画策定「経営企画室」へ 
 コーポレートコミュニケ室新設、広報も配置
★ANA、スーパージャンボがついに退役
 羽田空港で退役のセレモニー
★衆議院、運輸の安全性向上法案を採決
★グアム発ジャルウェイズ便機内食で米国産牛肉
 1月末で使用を停止、専門家も「問題ない」
★JEX、客室乗務員過去最高の120名程度を募集
 737NGの国内線・国際線展開をにらみ
★羽田空港でバリアフリー研修会を実施
 清水喜由氏「空港と日本のバリアフリー」講演
★6社合計で旅客数4.3%増と好調に伸張
 西日本のコミューター航空旅客12月実績

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