2004年11月9日

 国交省、伊丹の今後のあり方で国交省案提示
 二種Aへ変更検討、特別着陸料片道300円程度に

 国土交通省は8日、大阪国際空港騒音対策協議会(11市協)幹事会の場で伊丹国際空港の今後のあり方について、国交省案を提示した。同省では今後、11市協等の意見も聞きながら、今日9日からパブリックコメントの手続を経て11月一杯まで一般からの意見を受け付けた後、12月初めには方針を決定したい意向だ。今回の提案で、国交省は特に注目されていた伊丹空港の格付け問題について「2種A空港への変更について、引き続き検討を行う」との方針を示した。“引き続き検討”との意味について、国交省は「今すぐやる、というところまで機が熟していない」と説明しており「いつの段階で結論を出すということも決めていない」と述べるに留まった。これは、もともと財務省から関空二期関連の予算編成にあたり、格下げを求める声が出ていたことを受け盛り込んだと見られるが、地元が格下げに強く反発していることに配慮した格好だ。


WING DAILY CONTENTS
<HEADLINE NEWS>
★国交省、伊丹の今後のあり方で国交省案提示
 二種Aへ変更検討、特別着陸料片道300円程度に
 ・・チケットに「特別着陸料」明示し負担明確化
 ・・特別着陸料、プロペラ機は対象外に
 ・・11市協、特別着陸料には一定の理解
 ・・二種格下げは反発、存続協定“読み方”に違い
★定航協「マルチエアポートの機能低下」と懸念
 伊丹のあり方で、関空利用者への影響も
<航空関連ニュース>
★北米カリブ線、PEX運賃も1月より約5%値上げ
 ハワイ線PEXは4月から1.5%値上げ、ITは2万円下げ
★SKY発言でANA/ADOの提携動向「今後も監視」
 岩村次官“ADOは実質ANA-G”との指摘に反論
 ・・政投銀「ファンドは皆で運営/ADO意向尊重」
 ・・ADO「SKYは株主として適格性に問題」
★自民党航空事業対策小委員会が今日開催へ
 ANA山元/JAL西塚副社長、航空局長ら出席
★増収も費用増加で経常損9.8億円/最終損6.8億円
 NCA16年度中間実績、通期は最終黒字2億円へ
★IHI中間決算、航空・宇宙売上、受注とも増加
★ANA、中部開港伴い名古屋−徳島線を開設
 NAL運航便をANA便名で
<海外エアラインニュース>
★米系3社、10月の輸送実績
 ハリケーン直撃で輸送量に影響出る
<旅行関連ニュース>
★ANAセールス「ANA'sピカピカ家族旅行」発売
 家族向けに多彩な特典、5000名を集客目標に
★高山市、観光ホームページを7言語に拡充
 中部開港と愛地球博受けて仏・独・西語追加

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