2003年8月12

 関空連絡橋使用料、実験的値下げを検討
 平野関空副社長、小型機割引/免税店増設も

 関西国際空港の平野忠邦副社長は、このほど記者会見で、空港島への連絡橋使用料引き下げを現在検討しており、その一環として「何らかの格好で橋の使用料を安くした場合、どの程度利用者が増えるのかを見るための実験的事業の実施について、航空局と打ち合わせしている」ことを明らかにした。
 現在、空港島への連絡橋は1往復で1730円と割高であるため、扇千景国土交通大臣も“半額程度に値下げして欲しい”と要請していた。これを受けて、関空会社は国土交通省とともに実験事業は「来年度以降」の実施を念頭に検討を進めているという。連絡橋使用料がもたらす収入は年間で50億円程度で、連絡橋の建設費が1800億円に達することを考慮すれば値下げが収支に与えるインパクトは大きいが、本格実施にあたっては一部国の補助が行われる可能性もあるようだ。


WING DAILY CONTENTS
■■HEADLINE NEWS■■
★関空連絡橋使用料、実験的値下げを検討
 平野関空副社長、小型機割引/免税店増設も
 ・・民間から社長受け入れで若手社員の意識変化
 ・・社長へ直接Eメール、直接語りかけを重視
■■ニュース短信■■
★ANAも羽田─旭川線を一部値下げ
 JALグループに対抗して引き下げ
★静岡空港、民間会社による運営管理を検討へ
 石川知事「空港民営化ではなく管理委託方式」
★JACのYS-11と小型機が異常接近
 衝突防止装置作動の報告はなく
★御巣鷹山の事故19年目を迎え
 航空安全推進連、事故再調査で声明
★駐機中のパイパー機が動き出す
 調布空港で、前方のセスナ機に接触
■■コラム コクピット■■
★日米エアラインのコスト比較
 鍛治壮一
■■旅行関連ニュース■■
★JTBが本社スリム化、経費・要員とも3分の1削減
 営業本部改編と子会社の統合・整理も推進へ
 ・・営業企画本部を設置、佐々木社長が陣頭指揮
 ・・市場開発部を強化、開発・投資経費も別枠管理
 ・・本社横断のプロジェクト新設、重要課題に対応
 ・・商品力・販売力強化や営業コスト改革など8項目
■■海外エアラインニュース■■
★MAS、F/Cクラスをリニューアル
★AAL、NY線デイリーに復便、9月18日から
★THY、「〜メルハバ〜トルコフェア」に協賛

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(c)航空新聞社 2003

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